FJR1300A

プレスト参考小売価格:1,544,400円(本体価格1,430,000円)
※プレスト参考小売価格(リサイクル費用含む)には、保険料・税金(消費税を除く)、 配送料・排出ガス試験結果成績表等、登録に伴う諸費用は含まれておりません。※詳しくはプレストオフィシャルショップまでお問い合わせください。※プレスト参考小売価格は消費税率8%に基づく価格を表示しています。※仕様変更などにより写真や内容が一部実車と異なる場合があります。

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より高いスポーツ性と快適なツアラー機能を追求し、熟成進化を続けるユーロツアラー。

2000年のインターモトに「タンデムライドで10日間・3,000kmの走行を快適に行える高次元な走行性を有する、世界最高水準の欧州縦断ツアラー」という開発コンセプトを掲げ登場したFJR1300。
盗難抑止機構やABSなどの標準装備で、ヨーロッパ縦断ツーリングを行うライダーたちからも高い支持を受けている。

  • ダークグレイメタリックG
  • シルバー3
  • ブラックメタリックX

パニアケースがオプションとなり、細部の熟成をはかった'08モデル

'08モデルよりユーザがパニアケースかトップケースのどちらかを自由に選択できるよう、これまで標準装備だったパニアケースを別売りオプションに変更。またこれは2台目、3台目とFJR1300を乗り継ぐユーザからの、先代のマシンのパニアケースを継続使用したいと云う声を反映した結果でもある。
ブレーキング時に砂の浮いた舗装路や突然の降雨などによる路面μに変化によって起こるホイールロックによるスリップダウンを未然に防止し、安全で快適な走行を補佐するABS(アンチロックブレーキシステム)は、従来の掛ける、抜く、の2モードから、掛ける、維持する、抜く、の3モードの油圧制御として、よりきめの細かい作動フィーリングを実現。またABSの油圧ユニットの小型化やホイールの回転センサ用スチールローターを磁気ローターに変更などにより、軽量化を図られている。
またウインドシールドの支持方法を改良して走行時のスクリーンのバタつきを抑えるとともに表面コーティングを強化。クリアな視界の確保を実現している。

ロングツーリングでの快適性と安全性を追い求め、改良を重ねた各種装備

ライダーを走行風から守るウインドシールドは130mmの調整幅を持つ電動可動式。空力特性にすぐれ、ラジエータからの排熱をより高い効率でライダーに当たらないように逃がすカウリングは、幅方向に最大30mm、2段階に調整が可能なサイドカウルバイザーととも走行風の巻き込みを低減、高いウインドプロテクション効果を実現している。
ポジションは前後方向に3段階、最大11mmの調整ができるハンドルと、上下方向に2段階、最大20mmの調整ができるメインシートにより、ライダーの身長や体型に合わせて快適なライディングを実現する調整が可能。
ABSとともに装備されているユニファイドブレーキシステムは、フロントの左右のブレーキキャリパーの8個のピストンうち6個をフロントブレーキにより作動させ、右側ディスクの下側2個のピストンのみリアブレーキに連動させることでABSとの相乗効果を発揮、路面状況や天候などの変化にも的確に対応して安全性を高める前後のブレーキバランスを実現している。
この他インテリジェント・ハイパフォーマンス・ツアラーとして、ボディ同色のバックミラー、手元光軸調整ノブ付きのヘッドライト、走行時の瞬間燃費計と平均燃費計、外気温の表示機能を持ち視認性に優れたメーター、ホワイトレンズのリアフラッシャーとテールライト、各種アクセサリーに対応する12V電源ソケット、パニアケース装備を想定しセンタースタンド掛け時の操作性が高いリヤフレーム形状、タンデムライダーの居住性の向上を考えたリアフートレストポジションなど、熟成進化を続けている。

環境性能に配慮しEU-3をクリアしたエンジン

FI(フューエルインジェクション)+エアインダクション+三元触媒による排出ガス浄化システムはサイレンサー部とエキゾーストチャンバー部にプラチナ及びロジウムをコーティングしたハニカム触媒を配置、制御系に暖気運転直後など排ガス温度が比較的低い場合での感知能力を向上させたヒーター付きO2センサー(ラムダセンサ)によってECUへのフィードバック領域を拡大しより良好な燃料供給と的確なコントロールを実現、次期欧州規制値(EU-3)をクリアーする優れた環境性能を実現している。
また従来の一般的なフラット型ラジエターと比べ有効放射面積が増え、渋滞時の排熱性の向上に貢献する2つの強制冷却ファンを持つラウンド形状タイプ ラジエター。エアインレット形状の変更と遮熱板の追加により、車体内部の熱流れを大幅に改善しラジエターからの熱によるライダーへの影響を最小限に抑えている。

このマークが貼付された車両は、プレスト参考小売価格にリサイクル費用が含まれています。廃棄時に新たなリサイクル費用は必要ありません。
但し、廃棄二輪車ショップに収集・運搬を依頼する場合の収集運搬費用はお客様のご負担となります