2018.03.09

圧倒的なスタイルと性能を兼ね備える唯一無二の存在、YZF-R6

YZF-R6



不動の人気車種であり、特に若年層から高い支持を集めるYZF-R6。その魅力や新型R6の性能進化について、ヤマハバイクの専門店YSP川崎中央で営業を担当している熊谷伸一郎さんと、自らもR6ライダーであった整備士の鮫島遼平さんに聞いた。

 

ー 多くのライダーが魅了される圧倒的なスタイルと性能進化 ー

 

実際、YSP川崎中央でも若者中心に売れているという。「当店ではR6購入者の7割が20~30代のいわゆる若者世代です」と熊谷さん。「若い人たちはスタイルで選ぶ傾向が強い。『見た目がかっこいいバイクに乗りたい!』と選ぶ人が多く、他のバイクと迷うのではなく”R6に乗りたい”という指名買いが多いのも特徴です」圧倒的なそのスタイルと、他の何にも似ていない唯一無二の存在。若くしてそんなバイクを所有しているということが彼らのステータスになるのだ。

 

 

さらに新型R6は、見た目だけでなくその性能進化によって、乗り手を選ばなくなったという。「これまでは乗り手にある程度のライディングスキルが求められましたが、新型R6はライダースキルに合わせてモードが選択できるようになり、乗り手が自分に合った乗り方を選べるようになりました。Aモードを使用してサーキットでその性能を存分に使い切ることはもちろん、Bモードにすれば250ccと同じような感覚で乗ることもできるのでエントリー層やリターンライダーにも安心しておすすめできます」と熊谷さん。

 

ー 最新の電子制御技術が、どんなライダーも受け入れ満足させる ー

 

”性能進化”とはどのような進化なのか、鮫島さんは最新の電子制御技術により操作性が格段に上がったと言う。「操作したときのレスポンスがもの凄く良くなりました。乗り手の操作がダイレクトにバイクに伝わるからタイムラグがない。より感覚的になったというか、”自分で操っている”という実感があります」それが乗り手の満足感を生み、扱いやすさにも繋がるという。R6は乗っていて上手くなるバイクであり、ライディングスキルを磨きたい人向けと言われる所以はそういうことなのだろう。「Bモードは、アクセルの反応が良い意味で鈍くなっていると思います。乗り手に反応できる時間(余裕)を与えている感じ。初心者の人たちが一番怖いのは挙動の変化ですが、電子制御によってそれが抑えられているので安心して乗り出すことができます」サーキットでライディングスキルを磨きたい人から街乗りのユーザーまで、どんなライダーも受け入れ満足させる。その性能進化はR6の間口を大きく広げた。

 

ー 性能を使い切るために日ごろのケアを ー

 

最新の電子制御技術によってどんな人にも乗りやすくなった新型R6。街乗り用として楽しむ人も多くなっているが、そのケア方法は気になるところ。そんなユーザーへ向けて鮫島さんは、「街中だけで乗る場合は、乗る前に暖機することをおすすめします。エンジンをかけてから3~5分はガソリンの噴射量がとても多いので、すぐに乗ってしまうと、そこへさらに加速の噴射量が加わりガソリンが燃え切らずにエンジンにカーボンが溜まってしまいます。乗る前に3~5分のアイドリングでエンジンを温めるかどうかでバルブまわりの汚れが相当変わります」と教えてくれた。少しの気遣いや定期的な点検により、新車により近い状態で長く気持ちよく乗り続けられる。その乗り味を維持するために大切な知識だ。

 

 

サーキットで結果を出すために作られたバイクでありながら、新型R6はその性能進化によって初心者やリターンライダーにも広く間口が開かれた。どんな人も必ず満足させるバイク。使い方はあなた次第だ。

 

 


 


〈PROFILE〉
熊谷伸一郎(くまがい しんいちろう)さん

1981年生まれ。プログラマーという異色の経歴からバイク業界に飛び込んで15年。YSP川崎中央では、営業はもちろん保険や自店のウェブサイト制作まで幅広く担当する。親しみやすい人柄で若いライダーたちに慕われ、店内には常に若者が集まり活気がある。

 


〈PROFILE〉
鮫島遼平さん(さめじま りょうへい)さん

1988年生まれ。高校卒業と同時に近所のバイク店でアルバイトを始め、23歳でYSP川崎中央へ。2016年に開催された世界No.1メカニックを競う「ヤマハ・ワールド・テクニシャン・グランプリ2016」スポーツモデルクラスで優勝。若くしてその技術力が評価され、世界21ヶ国、32,739人の整備士の頂点に立った経歴を持つ。