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スタート!マシンに駆け寄り、行っけぇっ!!!
いよいよ決勝レース 迎えた日曜日。転倒で首を痛めていた吉川選手は、トレーナーの先生による賢明な処置を繰り返していましたが、何故かリラックス・ムード。午前11時30分のスタートへ向けて刻一刻と時間が流れており、とにかくライダー、メカニックともに与えられた自分の仕事を「キッチリこなす」事だけを考え、それをサポートする大勢のスタッフ。この団結力がチームを支える原動力になるのです。 そしてスタートライダーは中冨選手。基本的に予選で速いタイムをマークした方がスタート・ライダーとして登録されるので、ここはレギュレーション通り。 ルーティーン・ストップは、ほぼ1時間程度。YSP & PRESTOのYZF-R1は順調に周回を重ねていきました。給油も順調で、ここまで準備をしてきたスタッフの努力が、全て良い方向へ導いていたと言っても良い状況でした。そしてここまでのポジションも4番手で、チャンスがあれば更に上位も狙える勢いではあるものの、そこは耐久レース。ラップタイムで追い上げるリスクは、遅いマシンと遭遇する度に増えてしまいます。自分達のペースを守り、自らのミスを無くす事。これをまず第一に考えて行動する必要があるのです。 決勝レースの佳境 リーダーボードのトップから、どんどん順位を下げる事となった#8の「北川・藤原」組を尻目に、順調に周回を続けるアンカー吉川選手。そのペースは決して遅くなく、薄暗くなり始めてライトで照らされる#21・YZF-R1の前には、何とトップに躍り出た「#71・生見&鎌田」組。この展開により、YSP & PRESTOチームはトップから1ラップ遅れの2位となり、場内に映し出される映像はレースの残り全て釘付け状態。この後、吉川選手がどう動くか?抜いてトップと同一周回数にするか?はたして…。 そして7時30分過ぎ、波乱だらけで長かった8時間にチェッカーが振られ、終盤フェアに最後まで争った吉川選手が、#21・YSP & PRESTO Racingのアンカーとして無事2位をゲット。廻りに降りかかる数々のトラブルが#21には襲い掛からず、211周という長いレースを2位で終われたのは、ただ単に「運」が良かっただけでなく、運を掴もうとする努力が実ったものと感じました。これはスタッフの徹夜によるマシン確認整備、それを支えたスポンサーさんやテクニカル・サポート。そしてヘルパー的なチーム・サポートの方達など、ひとつの結果を求めて全員が努力した事が今回の結果に結びついたのですね。そして何より、チームの応援に遠くから駆けつけて下さったファンの皆さんの声、これがチームの活力を高めてくれた事は間違いない事でしょう。ここで御礼を云わせて頂きます…本当にありがとうございました!そして皆「おめでとう」…。 後記レポーターという立場ながら、せっかく上がった表彰台の写真を撮る事が出来ませんでした…残念なのですが。と、いうのは御存知のように8耐チェッカー後、観客をメインストレートから表彰台下へ入れるので、とんでもなく危険な状態となってしまうのです。たぶんプロカメラマンも決死の覚悟で挑んで?いるか、反対にメインスタンド方面から大きな望遠で捕らえているか?ではないでしょうか…。ちなみにチーム・ガレージはセキュリティーの為一斉に閉じられます。そのような関係上、表彰台の撮影は不可能でした事をお許し下さい。 [update:2003/08/08] ![]()
グリッドでは… ![]()
その後ろに目をやると… ![]()
さあ、スタンバイ! ![]()
ここから給油します ![]()
ストップ位置とジャッキ位置 ![]()
マシンはok! ![]()
笑ってる… ![]()
もしやのスペアパーツ ![]()
夜のピット作業 ![]()
後は吉川選手に任せた…
難波恭司プロフィール1963年3月8日生まれ'81 18才で草レースを始める/'83 ノービスライセンス取得/'85 鈴鹿4h耐久レース 3位/'86 国際A級昇格 ヤマハ契約/'87 TZ250の開発テストに携わりながらレース参戦始まる/'92 ファクトリーマシン TZM250開発テストに携わる、全日本選手権 初優勝 250cc/'96 GP500マシン開発テスト携わる/'98 代役としてWGPのGP500へ年間 5戦参戦 鈴鹿では予選2位 決勝5位/'02 現在はモータースポーツ普及活動など、モーターサイクルの「伝道師」として活動中。特に今年は'07YZF-R1でレース参戦を計画中。 ライダープロフィール
![]() 中冨伸一 (なかとみ しんいち)1978年 10月 30日(24歳)血液型 A 型'96年: 九州選手権GP250ccチャンピオン/'97年: 全日本選手権国際A級GP250ccランキング15位/'98年: 全日本選手権国際A級GP250ccランキング11位、西日本エリア選手権GP250ccチャンピオン/'99年: 全日本選手権国際A級GP250ccランキング4位/'00年: 全日本選手権国際A級GP250ccチャンピオン/'01年: 全日本選手権国際A級GP250ccランキング11位/'02年: 全日本選手権国際A級GP250ccランキング8位 |















