ホームプレストマガジン > 難波恭司のおでかけ★YZP&PRESTO Racing report
中冨選手を囲んで記念撮影

プチ・ツーリング

今回も参加者を募って行ってきました「難波と走ろうin モテギ」♪ 心配だったのは天候・・・。いくら「は・れ・お・と・こ」の難波さんでも、日本の梅雨には歯が立たない。自信はなかったのですが、前夜から雨乞い・・・じゃない「晴乞い」だぁ。その成果があったのは明白?で、何と朝は明るい曇りではないですか!
今回は、何と遠くは大坂から女性の参加があったり、合計4名の女性参加者・・・という事で、実は前日コースの下見に行ってきたのです。そう、前日はレース・レポートの通り雨が降ったり止んだりでしたが、やはり楽しく走れるコースの確認は必要不可欠。のはずが、実は大変。ここしばらくの雨で、日陰には何と「苔」が生えていたり、地図を頼るとメチャ狭い道だったりするので、ルート再考へと。
その甲斐あって「マズマズ」のペースで快適に走れるルートでしたが、何より驚いたのは「太陽」が顔を出すくらいの天候回復♪雨の用意で望んだのですが、Tシャツでも良かったくらい? (本当は危険だけど・・・) 暑かったけれど、雨よりずっとマシ。夏を待つ「田んぼの稲」達を横目に、適当なアップダウンもあり、途中で参加者とマシンを交代しながらサーキットを目差しました。 まぁ何度も言いますが、この陽気は「は・れ・お・と・こ」難波さんのパワーという事で・・・。

一般道は快適仕様で・・・

難波さんの「’03 YZF−R1」は、快適に感じるスピード域での快適性能を追求してみたりします。そのひとつがサスペンション。最近のスポーツバイクはサーキット走行を想定して非常に剛性が高く、限界性能も扱いきれないほどポテンシャルが高いのですね。これはサーキットのスポーツ走行では大変ありがたいものであり、余裕が与えてくれる安心感は何事にも変えられません。しかし、これが一般道では不快感として感じる事も良くあります。では何をするか?ですが、積極的にサスペンションを動かしてあげるのですね。
サーキット走行を想定したスポーツバイクは、強い加速や減速、そして高いコーナーリング・スピードに対して「踏ん張る」必要性があり、バネも減衰力も高い設定になっています。しかし今では簡単に調整できる機構が付いており、これを「いじって」あげるのですね。私の考える想定では「80〜100km/h」付近での路面追従性を保つ事で、「うんと」快適に感じる バイクに仕上がります。
一般道路では知らないところを走る機会が多く、ツーリング先などでもブラインド・コーナー (先が見えないコーナー) に差し掛かった時、突然のギャップ (路面の継ぎ目や補修後) でハンドルを振られたり、恐い思いをする事がしばしばあります。サーキットではこういったシュチエーションは殆どなく設定の対象にないのですが、一般道では大切なポイント。少しでも恐い思いなんてしたくないですからね!
これは中々言葉では説明出来ないのですが、今回参加して頂いた方には難波YZF−R1のフロントフォークの動きと、御自分の車両の動きを実際に押し比べて頂き、その違いを体感してもらう機会がありました。走行中とは違うはずですが、サスペンションが動き始める時のスムースさは簡単に理解出来ますからね。こんなのもあり!って事を理解しておくと、自分のバイクに付いている調整機構 (減衰力やイニシャルなど) をいじってみる楽しさも倍増でしょう♪ もちろんサーキットを走る時は簡単に戻す事が出来るので、積極的に活用するべきなのですね。
あと大切なのがタイヤの空気圧。これは季節の変わり目では特に変化が大きく、本来ならば月2回くらいは見たいところです。何でか?って言うと、車重が軽い事から、4輪以上に僅かな空気圧変化がもたらす影響が大きいという事。特にフロントはオートバイの乗り味を左右するので、定期的な確認は必要ですね。だってサスペンション以上に仕事している、重要なパーツのひとつですから・・・。機会があったら、皆さんに一度乗ってもらいたいですね♪

お勧めレイングッズ

言わずと知れた「ゴアテックス」。この素材を使用したレイングッズがたくさん出ていますよね? 大切なのは、素材以上に縫い目や継ぎ目のシール具合です。いくら素材が良くても、身に付けている衣服へ雨の進入があるととても不快なもの。特に長時間になると、雨が嫌いになるのは理解が出来ます。
私は高速道路での移動が多く、その中で感じたのは「突然の雨で止まれない事」と、「高速で移動していると僅かな雨でもビショ濡れになる事」。これらの対策は、やや高価でも適切なものを身に付ける事でした。
雨が考えられる場合 (最近は天気予報が良く当たる?) 、最初から対応したウェアーで出掛けます。私の愛用品は全て実証済みで、雨の高速道路、突然の豪雨に遭遇し、心の中では「半べそ」状態でしたが、たまらずパーキングに入って見るとグローブは仕方なかったものの、後は何処も濡れてない?!車も危険を感じて50km/h程度でしか走れないくらいの雨の中、レインウェアー無しで濡れないなんて?
また、普通レインウェアーは上着として使用するので大き目に出来ており、これが高速道路ではバタバタしてしまい、とても不快だったり疲れに繋がります。安全性を踏まえた「プロテクター入りの防水ジャケット」であれば、バタツキも最小限ですし、安全性も心強いので最強ですね。
私は豪雨に遭遇以来、この手のグッズが手放せなくなったのは当然ですが、その副産物としてツーリングにレインウェアーなどの雨対策用品がいらなくなり、荷物も軽減出来たことが上げられます。これはバイク乗りとしてはありがたい事ですね♪ 皆さんの中でも、雨が好きな人は殆どいないと思いますが、装備次第では嫌な気持ちを軽減出来るので、今後の購入の際に「こだわって」みては?

VIP ??

今回は僅かな時間でしたが、メインスタンド上の「VIPルーム」での観戦も体験できました。素晴らしい・・・。だけどツインリンク・モテギ、中々良い観戦ポイントがなくて残念なのです。コースも広くて設備が整っているのですが、そのデメリットとして観戦ポイントからコースが遠い。ある意味余裕があってアメリカンサイズ (デッカイという事) なのですが、ちょっと迫力に欠けてしまうようです。しかし今回プレストさんに御用意して頂いた部屋は、「つかの間」のVIP待遇で、ビッグ・イベントでこんな観戦が出来る日を・・・と、夢が持てたような気もします。慣れないと落ち着かなかったりして?! でも快適〜っ。

また皆さんとぷち・ツーリングや観戦を共にしたいと思いますので、今後予定される企画への御応募をお待ちしていま〜す!

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[update:2003/07/24]

写真
雨の難波YZF-R1
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タイヤは何にする?

難波恭司プロフィール

1963年3月8日生まれ
'81 18才で草レースを始める/'83 ノービスライセンス取得/'85 鈴鹿4h耐久レース 3位/'86 国際A級昇格 ヤマハ契約/'87 TZ250の開発テストに携わりながらレース参戦始まる/'92 ファクトリーマシン TZM250開発テストに携わる、全日本選手権 初優勝 250cc/'96 GP500マシン開発テスト携わる/'98 代役としてWGPのGP500へ年間 5戦参戦 鈴鹿では予選2位 決勝5位/'02 現在はモータースポーツ普及活動など、モーターサイクルの「伝道師」として活動中。特に今年は'07YZF-R1でレース参戦を計画中。
ライダープロフィール

中冨伸一 (なかとみ しんいち)

1978年 10月 30日(24歳)血液型 A 型
'96年: 九州選手権 GP250ccチャンピオン/'97年: 全日本選手権 国際A級GP250ccランキング15位/'98年: 全日本選手権 国際A級GP250ccランキング11位、西日本エリア選手権 GP250ccチャンピオン/'99年: 全日本選手権 国際A級GP250ccランキング4位/'00年: 全日本選手権 国際A級GP250ccチャンピオン/'01年: 全日本選手権 国際A級GP250ccランキング11位/'02年: 全日本選手権 国際A級GP250ccランキング8位