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気になるコース設定…昨年は、台風の影響で陸路での一人旅であったが、今回は天候もよく、大阪南港から北九州は新門司までは、のんびりフェリーで行くことが出来た。
水曜日に出発し、途中一泊して、木曜にフェリーに乗る予定だったが、順調すぎるほど順調で、水曜日のフェリーに間に合ってしまった。
翌、木曜日には御所に到着。現地に行って準備をみようかと思ったが、物凄い豪雨と雷で取り止め、通潤山荘でのんびりすることにした。ゴーグルにロールオフを取り付けたり、スーパーに行って食料やサプリメント関係を準備し、完璧!!
金曜日は、塾長の電話で目覚め、即行コースへ出向く。
バイクでエクストリームテストや、チェックポイントの確認をした。一昨年は、ちょいとまずい運営だったが、昨年は完璧だったので、安心している。でも…
エクストリームテストに一本橋が… テストの中には入れて欲しくなかった。技量の差は出るが競技性に欠ける。このようなものは、リエゾンで全クラスに走っていただいたほうが楽しめると思う。テストの中では、始めから迂回したりして同じコースでの戦いではないので、どんなもんかな?と、思う。主催者や担当の方々の情熱や意気込みは充分感じ、感謝しているが、競技としては何か噛み合っていないのである。壁的なアップヒルは良いが、一本橋だけが、ん〜〜〜?
その夜、いつもの、かぼちゃ(焼肉屋さん)で、馬刺しとお肉をタラフク食べ、御所のオーナー宅で、プチMFJ会議。参加者は、鈴木選手、内山選手、高橋選手、藤田選手と私のプレスト軍団&MFJ担当である。夜中2時まで語り明かした。明日はレースになるのか?? 初日その話題の一本橋、初日は2勝2敗である。この一本橋は幅30cmぐらいで少し登り加減で、途中リアが落ちそうなくらい、左に曲がっている。のろのろと走るので成功してもその後リズムに乗れずストレスが溜まる。リズムが乗れないまま次のテストへ。やっぱりストレスが溜まる(成功すれば5秒ぐらい短縮なのだが)。そんな中、エンデューロテストで2周目、クローズになる部分があり(2周目はクローズではなかった)コーステープの端の藪の中を行こうとしたら、太い蔦に絡まって万事休す。1分は外れなくてもがいていたかな〜?このタイムキーピング制の競技では、まず挽回は無理だろう。
"ガックリ" 運は、ISDEに取っておこう。
後ろに見えるのがアップヒル。ここから大きくターンして一気に駆け上がるのだ。
初日、エクストリームテストの2回目にトップタイムを取ったものの、トップ鈴木選手から遅れること、3分37秒。 全く勝負にならなかった。それにしても鈴木選手の速いこと。この自分との差は、ISDEでは過去の経験から充分ゴールドメダルを取得できるタイム差だ。 その夜は通潤山荘でウエルカムパーティー。参加者との交流を図りながらも、ISDEの紹介。そして昨年に続き乾杯の音頭をとらせて頂いた。 "諦めずに、最後まで頑張ろう!! カンパ〜〜イ"
左:和やかな雰囲気の中乾杯の音頭をとる。 右:ラーメンですが、何か?
2日目単しっかり朝食を取り、会場へ。今日は攻めるぞ〜
昨夜の雨で湿ったコース状況。天気は回復しているので、コースは時間とともに乾いてくる。昨日と同じコース。
コースを説明すると、MX場をスタートし、山を下って阿蘇オープンで使用している川登り。玉石が大きく、水没者が続出だ。
そこを抜けて、少し伐採道を走行し、エクストリームテスト。2日目はCクラスのスタートを遅らせ、観戦ツアーに来ていて、ギャラリーがいっぱい。その中で転倒。
ああっ、今日も引き続き集中力が無いな〜、何とかしなければ。
テストが終わると、林道を走行し、林道の途中からエンデューロテスト。薄暗く路面が見難く、しかもガレていて、嫌らしい。そこを抜けて牧草地帯までテストが続く。黒土で滑りやすく良い感じなのだか、草がコースに覆い被さり、なかなか攻めきれない。挙句の果てには、リアブレーキに杭が突き刺さりロック!!外して再スタートなど、今日も運に見放されている。
"ああっガックリ。溜息ばかりだ。" それから、リエゾンが少しあり、クロステストへ。アップダウンも激しく、ワンミスでタイム差が出てくる。ここだけは、まずまず満足と言ったところか。
そして1周ゴールとなる。初日は4周で、タイム計測は2周目から4周目までの3周。
2日目は、3周で、同じコースなので1周目からの計測となる。
2日目は、杭がリアブレーキに入り込んだトラブルに見舞われたりしたが、トップから1分40秒差の2位となった。
そして、ファイナルクロス。フロントサスペンションがオイル漏れしており、ガツガツフルボトム。圧側減衰を最強にして臨んだ。
スタートは中段ぐらいだったが、1コーナーを過ぎた頃には2位にジャンプアップし、トップの鈴木選手を追う。後ろは高橋選手。3台で後続を引き離す昨年と同様の争い。鈴木選手のマシンが不調の様で、2周目に抜くことが出来た。が、フロントがスリップダウンし、3位に後退。再スタート後、不調の鈴木選手を抜き高橋選手を追い詰める。彼はコーナーでアウトを走っているので、最終周、インをつき、ぶつかり合いながら抜くことが出来、チェッカーフラック目掛け全開走行。タイヤ一本早くトップでチェッカーを受けた。3位はそれでも4秒遅れで鈴木選手。
2日目の順位は鈴木選手、私藤原、高橋選手の順で、プレスト、ワンツースリー。
2日間の総合は、
となった。 大会を振り返ってみると…昨年完璧なコース、運営だったので、今回は惜しい、悔しい思いです。
ほんの少し変えれば、いいとこまで来ていたのだが。
一本橋とか、ゲーム性のあるものをリエゾンに。薄暗いガレ林道もリエゾンに。
テストとテストのリエゾンの間を置いて、など。ほんの少し変えれば昨年同様、完璧だったはず。
先にも述べましたが、主催者、スタッフの情熱と力の入れ様は充分感じるし、エントラントも感じています。エクストリームテストも、あそこまでやられたら頭が下がります。九州で夏の開催で、草刈やコース設定も大変だったでしょう。そういう部分は感謝いたします。しかし、少しその努力が報われない感じがします。一生懸命やったのに評価が得られないのは、非常に残念でなりません。
そこで、プチMFJ会議でも話し合った通り、九州大会を野焼きの後に開催することにし、いつものSUGO大会開催日程の日程に変更。SUGOを10月の日高の日程に。日高を本州では梅雨の時期に開催で調整することに。まだまだ未定ですが、九州の4月〜5月の開催は決定です。
この時期なら見通しも効き、ライダー、ギャラリー共により良い環境になるはず。SUGOと日高の日程は調整中です。それと、各全日本大会において、2週間前を目処に、事前査察し、全体のレイアウト、(テスト、リエゾン、チェックポイント)ルール、計測システム、準備物、組織などの確認をすることで、調整検討することにします。また、運営組織にISDE経験者を入れ(参加する場合はアドバイスのみ)より、本場に近いイメージでの内容で開催できるよう、より良い組織作りに努力することにしたいと思います。
今回は、ギャラリー向け、事前告知や、スタンプラリーなど、他の大会に勉強になることも沢山ありました。今後はそのような良いことはどんどん取り入れ、まずいところは是正し、とにかくエンデューロを益々盛り上がるよう、主催者のレベルアップと共にライダーのレベルアップ、さらに新たな参加者へのアッピールも忘れずに、みんなで協力体制を築き上げて行きたいと思っております。
みなさん、どちら様もよろしくね。
今回の感想でした。
マシンは、セッティングがSUGO 2DAYSで既に出ていたので、変更無く。 とにかく調子が良いです。文句無し。来年はアルミフレームなので、それも楽しみです。 早く乗りて〜〜'07モデル!!
左:不運もあったけど最後までキッチリと。 右:表彰式。プレストのワン・ツー。
マシンセッティングデータ
藤原広喜プロフィール1962年1月29日生まれ
岩手県一関市出身。'78 高校1年の時にミニエンデューロに初出場で初優勝!トライアルでジュニアに昇格/'82 にモトクロスデビュー/'83 全日本で2回優勝しノービスクラス東北チャンピオン/'84 全日本で2回優勝しジュニアクラス東北チャンピオン/'85〜'90 5年間で国際B級として東北チャンピオンを3回獲得。この間出身地に近い藤沢スポーツランド設立に協力/'91 国際A級昇格。エンデューロに初参加し「日高2Day'sエンデューロ」3位入賞/'93年からヤマハと契約し「日高2Day'sエンデューロ」で優勝。USA BAJA1000に出場するも残念ながらケガの為リタイヤ。しかしロサンゼルスで楽しい入院生活を送る。他にもエンデューロスクール、マーシャル、デモンストレーション等で活躍しながら、ヤマハ発動機販売(株)の普及活動、ライディングスクール藤沢スポーツランドの運営に協力/'95 「ISDE(インターナショナル6Day'sエンデューロ)ポーランド大会」に初出場し175クラス95位で完走/'96 「ISDEフィンランド大会」に出場し昨年同様日本人2名完走、125クラス46位でシルバーメダルを獲得。またアメリカ・ネバダ州で開催された「ペガスTOリノ」では5位入賞を果たす。/'97年、「ISDEイタリア大会」に出場し、125クラス86位でシルバーメダルを獲得/'98 WR400Fの普及の為、(株)プレストコーポレーション及びヤマハとライダー契約を結ぶ/'00 「ISDEスペイン大会」に出場、175クラス65位でシルバーメダルを獲得/'01からはWR250Fの普及の為(株)プレストコーポレーションと契約。またスポーツランドSUGOのオフロード部門に社員として在籍しSUGO 2Day's ENDURO などの運営に携わる/'06 初の日本代表チームとして「ISDEニュージランド大会」に出場、22カ国中15位、個人としてE1クラスで63位シルバーメダルを獲得 |
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