ホームプレまぐ! > 藤原広喜のエンデューロ参戦記
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ISDE参戦を控え…参戦を決意

いつもシーズンになってもなかなかレースに出れずにいて、この東日本2DAYS EDがいつも初戦となっていた。
今年も忙しさは相変わらずなのだが…3月の全日本MX主催、4月のSUGO 2DAYS ED、更には深山TR 2DAYS、翌週に今大会となる。終わればWGPMX(ワールドモトクロス、世界選手権)。怪我だけは許されないのだ。
今年はISDEの日本代表として参加することが決まったので、できるだけレースに参戦しライダーのコンディション作りをしておかなくてはならないのだ。世界に勝負を挑むんだからね。もう、いいかげんな年齢になっているので、体力維持も必要か。大変だ〜。
そういうこともあり、WGPMX前であるのだが参戦を決意した。
参加メンバーと言うと、鈴木健二、高橋正人、小林雅裕、鈴木昭弘、吉沢康弘、須藤克幸、佐々木勝利選手がCクラスにエントリー。常連の石井さんは、JNCCが翌日にあるため不参加のようだ。鈴木健二君も初日のみの参加で2日目はJNCC加賀に向けて移動だ。
今回から1日だけのエントリーが可能になり、もちろん2日間のレースなのだが気軽に参加できるように、主催者の配慮が窺える。

トラブル続出の1日目。

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あるだけ出た感じのトラブルで我慢のレース。
スタートは一斉スタート。コースはいつものエリアだが、あまりハイスピードにならないようなレイアウトになっているとのことだ。
10時スタートに向けてカウントダウン。130台が一斉スタートだ。鈴木選手が先行し、俺が2番手でお互い様子見の走りだ。
途中、前を走るがスタックポイントでもたもたしている間に抜き返された。その後、油圧クラッチからオイルが漏れてクラッチ使用不能になり、2周目には高橋君にもスタックポイントで抜かれて3位に。
この日は全てのトラブルが発生し、ISDEに向けての神様からの試練が与えられたような気がする。クラッチ、それからアチャルビスのハンドルガードステーの取り付けが変更になり、転倒した拍子にブレーキレバーに引っ掛かってブレーキが引きずったままになり、少し走ってはロックして転倒、走ろうとしてまた転倒と一時10位ぐらいまで後退してしまった。
クラッチ側も同じようなトラブルが発生したりと、2回の給油の為のピットイン時にメカニックが直しては再スタートの繰り返し。挽回しようとペースアップ図るも、バンクで勢い余って曲がりすぎて崖に落ちたり、ちょいとショートカットしようとしして誰も走らないラインでスタック!!と・・・“こんな日もあるのさ〜と”自分に言い聞かせながら・・・、更に“諦めない、諦めない”と言い聞かせ、完走目指し走ったのさ。
でもみんな今後の為に繋がったので、良しとしようか。
ハンドルガードのステ—は旧型に変更し、OILラインは毎回増し締めチェック。
結局トップの健二君にラップされ、3位となった。
タイヤ交換とエアクリーナーを交換し、温泉へと向かった。でも泊まりは車の中ね。

厄は落とせたのか?の2日目。

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怪我から完全復調を果たしたマサトンが総合優勝。
いつもは2日目になると体が筋肉痛で動かないんだけど、今日はさほど筋肉痛にもならず体がよく動く。手の平もまめだらけでつぶれて痛かったりするが、登山用の薄いグローブをインナーに使用したら、まめも出来ずに普段の手でいられた。優れもんですね。
今日は鈴木健二君がいないので、高橋君との一騎打ちなのかな?
昨日と同じく一斉スタートでホールショット。スタックポイントで勢いいいやつに抜かれ、2番手走行。高橋君と思ったらキャバオだった。おっと、鈴木昭弘選手だった。
途中抜き返し、本日は一人旅の独走となりました。
結果2位の高橋君に2分差で優勝。
2日間の総合は昨日の差があまりにも大きく、

総合結果

2日間総合優勝高橋 正人ヤマハWR250Fチームプレスト
2位藤原 広喜ヤマハWR250Fチームプレスト
3位鈴木 昭弘ヤマハYZ250Fチームロッキー

プレストワンツー、そしてヤマハ上位独占となった。

写真提供:EARTH APPLE

藤原広喜プロフィール

1962年1月29日生まれ
岩手県一関市出身。'78 高校1年の時にミニエンデューロに初出場で初優勝!トライアルでジュニアに昇格/'82 にモトクロスデビュー/'83 全日本で2回優勝しノービスクラス東北チャンピオン/'84 全日本で2回優勝しジュニアクラス東北チャンピオン/'85〜'90 5年間で国際B級として東北チャンピオンを3回獲得。この間出身地に近い藤沢スポーツランド設立に協力/'91 国際A級昇格。エンデューロに初参加し「日高2Day'sエンデューロ」3位入賞/'93年からヤマハと契約し「日高2Day'sエンデューロ」で優勝。USA BAJA1000に出場するも残念ながらケガの為リタイヤ。しかしロサンゼルスで楽しい入院生活を送る。他にもエンデューロスクール、マーシャル、デモンストレーション等で活躍しながら、ヤマハ発動機販売(株)の普及活動、ライディングスクール藤沢スポーツランドの運営に協力/'95 「ISDE(インターナショナル6Day'sエンデューロ)ポーランド大会」に初出場し175クラス95位で完走/'96 「ISDEフィンランド大会」に出場し昨年同様日本人2名完走、125クラス46位でシルバーメダルを獲得。またアメリカ・ネバダ州で開催された「ペガスTOリノ」では5位入賞を果たす。/'97年、「ISDEイタリア大会」に出場し、125クラス86位でシルバーメダルを獲得/'98 WR400Fの普及の為、(株)プレストコーポレーション及びヤマハとライダー契約を結ぶ/'00 「ISDEスペイン大会」に出場、175クラス65位でシルバーメダルを獲得/'01からはWR250Fの普及の為(株)プレストコーポレーションと契約。またスポーツランドSUGOのオフロード部門に社員として在籍しSUGO 2Day's ENDURO などの運営に携わる/'06 初の日本代表チームとして「ISDEニュージランド大会」に出場、22カ国中15位、個人としてE1クラスで63位シルバーメダルを獲得