ホームプレまぐ! > 藤原広喜のエンデューロ参戦記
5年目(5回目)の参加となるこの大会は土曜日の原チャリレースと日曜日の4時間エンデューロの2レースがあり、いずれも昨年を上回るエントリーになっている。地元の龍神祭り と併催とあり、前夜祭が大盛り上がりである。
今回はいまいちわけのわかんないゲストが来ていたが、昨年は小和田あきこ?その前は歌のお兄さん田中せいじ、もっと前は、村下孝蔵やら、レースよりも?大盛り上がりで、私もこれが楽しみで来るのである。
また、ほとんどのライダーがキャンプで、主催者からビールから肉、野菜など支給されるので手間が省け、明るい内から大騒ぎである。最後は花火でフィナーレ。完璧だ。
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コース

今年のコースは今迄とは違い、よりテクニカルなコース設定となっていた。昨年までは、堤防の上を、6速全開と云う場面が多く、スピードの差や、埃で危険があったが、その部分を多少残し、川の中へルート変更し、テクニカルで渋滞もありと、エンデューロらしい?メリハリのあるコースとなっていた。
天気も、前日まで雨が降っていたわりには、川の水が少なく、水没の心配は無さそうだ。かえってハイスピードで危険かも。その部分では無理しないようにしようと思う。
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レース内容

4時間のエンデューロレース。途中2時間経過で30分のふれあいタイム。ピットで休憩が強制される。それまで2時間で1回の給油になる。WR250Fは走りによって2時間持たせることも出来るが、(走りによっては1時間持たない)今回のレース、タイミングによっては2時間20〜30分になる場合があるので、給油をすることになる。(ビックタンクも良いが、重くなる。重心が高くなる。取りまわしも重くなる。疲れる。何も良いことが無いと思うのだが・・・)
同時にゴーグルとグローブも交換することにする。
川渡りが多く、コンタクトレンズ使用の私としてはゴーグルを外すことは出来ないので、いつも10セットのロールオフ付ゴーグルを準備している。ウエストバックの中は、工具ではなく、ゴーグルが入っているのだ。
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レース

レースは9時30分スタートゼッケン順にローリングスタートである。ゼッケン1番の僕からだ。後ろのライダーにガンガンあおられながら、マーシャルの後ろをコースの下見を兼ねてゆっくり走る。隙を見せると追い越され、おちおち下見も出来ない。タイミングが悪いと、泥を思いっきりひっかけられ、白いウエアーも真っ黒に汚れてしまう。今畜生!
俺なんか後ろにライダーがいるときは、アクセルをセーブしながら走るのに、・・“ったくもー”!
そして1周クリア。いよいよレース本番スタートだ。昨年は間違ってマーシャルのコースアウトにくっついて行き、失敗したが、今回は間違いも無く、2番目でスタートできた。とりあえずマイペースで。
1位走行のゼッケン53の鈴木選手は、見る限りオーバーペースで危ない走りをしている。案の定、オーバースピードでコースアウト。ローリング中から渋滞が発生!2周目我々が行ったときには既に渋滞。間をスルスルすり抜けて、2位を突き放す突き放す!追いかけるライダーが見えないと、ペースも上がらないので、姿が消えるまで、飛ばすことにする。逃げろ逃げろ。作戦成功。前半ピッタシ2時間経過でふれあいタイム。2位と5分以上の差をつけ休憩。
前半5周?(ラップ24分)マシンをチェックし、バナナやウイダーでエネルギー補給しずぶ濡れのソックスを替え後半戦に備える。12時2分後半スタート。今年はISDE(インターナショナル6日間エンデューロ)に出場するので(今年はチェコ。洪水でどうなることやら)リエゾンとテストを想定して、林道区間は流して、細かな部分をテストとして後半は走ってみた。それが良かったのか、上位陣を1人1人ラップしてゆくことが出来、最終ラップには4位のライダーまで、ラップすることが出来た。全員ラップまであと1分のところまで迫った様だ。
途中サインボードで3分の表示が出たが、後ろとの差と思いマイペースで走っていたが、それと分っていれば、もう少し頑張れば・・・と思った。とにかく優勝である。メロンがもらえる。(入賞すればメロンがもらえる。2個〜4個。15位ぐらいまでもらえるので皆大喜びだ)このメロンは有名な庄内メロン!めちゃくちゃ美味しいのだ。 表彰式になった途端、豪雨!終わってからで良かったが、ずぶ濡れの表彰式となった。いい思い出であるが、終わったら止んだ。川で洗車し、ウエアーもかるく手洗いし、ゆっくり片付け、のーんびり帰ってきた。
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WR250Fについて

木古内に続き、今回もエンスト無し!(木古内ではマシントラブルでエンストあり)優しく扱えば、エンストはなくなります。慣れもあるが(私は5年目)アクセルをラフに開けなければエンストは無い!また、スピードに乗っていればラフに扱ってもエンストはしないマシンです。とにかく年々よくなっている。‘03が楽しみだ。
前回も触れたが、YZ250F、450Fはオートデコンプで連続キック可能になり。軽く簡単にエンジンをかけられる様になっている。
WRは極秘情報だが、とあるところで走っているのを見かけたのだが、セルはもちろん付いていて、バッテリーもしっかりしたものが装着。エンデューロやツーリングなどで、何回エンストしてもバッチリ!セルで始動問題なし。エアクリーナーもサイドからワンタッチで脱着式になっており、益々早く欲しくなってしまった。
早く発売してくれ〜!と叫んでも、来年3月は変わりないみたいです。

藤原広喜プロフィール

1962年1月29日生まれ
岩手県一関市出身。'78 高校1年の時にミニエンデューロに初出場で初優勝!トライアルでジュニアに昇格/'82 にモトクロスデビュー/'83 全日本で2回優勝しノービスクラス東北チャンピオン/'84 全日本で2回優勝しジュニアクラス東北チャンピオン/'85〜'90 5年間で国際B級として東北チャンピオンを3回獲得。この間出身地に近い藤沢スポーツランド設立に協力/'91 国際A級昇格。エンデューロに初参加し「日高2Day'sエンデューロ」3位入賞/'93年からヤマハと契約し「日高2Day'sエンデューロ」で優勝。USA BAJA1000に出場するも残念ながらケガの為リタイヤ。しかしロサンゼルスで楽しい入院生活を送る。他にもエンデューロスクール、マーシャル、デモンストレーション等で活躍しながら、ヤマハ発動機販売(株)の普及活動、ライディングスクール藤沢スポーツランドの運営に協力/'95 「ISDE(インターナショナル6Day'sエンデューロ)ポーランド大会」に初出場し175クラス95位で完走/'96 「ISDEフィンランド大会」に出場し昨年同様日本人2名完走、125クラス46位でシルバーメダルを獲得。またアメリカ・ネバダ州で開催された「ペガスTOリノ」では5位入賞を果たす。/'97年、「ISDEイタリア大会」に出場し、125クラス86位でシルバーメダルを獲得/'98 WR400Fの普及の為、(株)プレストコーポレーション及びヤマハとライダー契約を結ぶ/'00 「ISDEスペイン大会」に出場、175クラス65位でシルバーメダルを獲得/'01からはWR250Fの普及の為(株)プレストコーポレーションと契約。またスポーツランドSUGOのオフロード部門に社員として在籍しSUGO 2Day's ENDURO などの運営に携わる/'06 初の日本代表チームとして「ISDEニュージランド大会」に出場、22カ国中15位、個人としてE1クラスで63位シルバーメダルを獲得