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メディア向けTMAX試乗会での撮影顛末
千葉県袖ヶ浦市にある「袖ヶ浦フォレストレースウェイ」で、国内メディア向けに2012年2月7日、TMAX530の試乗会が開催された。
プレまぐ!でも前日の準備日に走行シーンなど撮影すべく現地に乗り込んだのだったが…。
[弓削 時保:2012.2.22]
どこの山奥か。

久々のビデオ撮影!しかし天候が…

 去年の暮れギリギリのタイミングでプレストホームページ上にて、その取り扱いが発表され大きな注目を集めているTMAX530(TMAX530はプレストでの営業呼称)。そのTMAX530のメディア向け試乗会が「袖ヶ浦フォレストレースウェイ」で開催され、「前日の準備日にホームページで展開するための素材の撮影に来ませんか?」との連絡を貰えば是非もない。当然「行きます!」と返事をして準備に取りかかった。
 今回はプレまぐ!ビデオにも新しい映像を載せたい!と、いつものデジイチの他にビデオカメラも用意する。昨年の震災の影響によりプレまぐ!ビデオは丸1年間更新していなかったので、久々の登板なのだ。

 ところで今年の冬は近年になく寒い。いや、しばらく暖冬が多かっただけなのかも知れないが、1月下旬には東京としては結構な降雪があったりと、北からの寒気団がいつになく頑張っている感じだ。
 しかも週間天気予報では、準備日は「昼過ぎから雨」との予報。先の降雪まで35日連続のカラカラ天気が続いていたと云うのに、ここでピンポイントに雨とは…。
 「まぁ雪よりマシだし、何とか午前中もってくれれば」と望みを抱きつつ、クルマで自宅を出発して10分後、首都高に乗ったところで早くもフロントウインドウには水滴が付き始めていた…。
 途中若干の渋滞はあった(首都高の反対車線で横転したトラックが真横になって2車線キッチリ嵌り込んで塞いでいた!)ものの、ホームページに「都心からわずか1時間袖ケ浦の深い森の中に本格的レースコースが誕生します」とある通り、1時間半ほどで袖ヶ浦フォレストレースウェイに到着。
 「雨雲は西から東に移動していくのだし、現地はまだ降っていないかも」と一縷の望みを残してここまでひた走るも、京葉道路に入る頃にはもう本降り状態。
 こんなに早く降り出すとは予想しておらず、うかつにもレインウェアの準備をして来なかったため、走行風景の撮影は絶望的で、既に「何しに行くんだろう?」状態である。
左:メインストレートはこのコンディション 右:ガスであたり一面真っ白に見えてる

降りしきる雨の中、サーキットに到着してみると…

  現地に到着すると、朝7時からカタログ撮影など別のスケジュールもあると聞いていたものの当然それらは行なえる状態ではなく、手持ち無沙汰で所在なさげにコースを見つめている難波さんの姿が目に入った。挨拶して状況を伺えば、どうやらTMAX530のほか新しいYZF-R1の走行シーンの撮影予定もあったようだ。
 「この天候じゃ走ってもしょうがないですし…、第一レインウェアを用意して来ていないんですよね!」と難波さん。そりゃそうである、レインウェアでのライディングをカタログに載せるわけにはいかない。
 後日難波さんからTMAX530について、「あくまで公道での走りが前提であって、サーキットをTMAX530で攻めてみてもこのマシンの良さは分かりませんしねぇ」とも伺ったのだが、割とそういうスーパースポーツ張りにサーキットを駆け巡る様な映像をイメージしていたので、これはかなり残念な事態…ってか、お手上げ状態だ。
左:珍しく手持ち無沙汰な難波さん(中) 右:慣らし担当チームを見送る
 しかし雨だからと誰も何もしていない訳ではない。コース上には先ほどから2台のTMAX530が淡々と周回を重ねている。これはもしや…。
 「あ、そうです慣らし運転中。まっさらの新車ですので明日のメディア試乗会までに最低限慣らし走行しておかなくちゃいけませんからね。」とは進行を指揮するK藤さん。走っているのは当然プレストのスタッフだ。しかしこの雨と寒さの中…、ちょっと気の毒になるコンディションである。」
 せっかく走行しているんだしこれを撮影することにして、機材が濡れるのに気を遣いつつ行ける範囲でコースサイドを回って撮影したのがこの映像だ。

紹介するには地味過ぎる映像…

 パドック、メインストレート、第1コーナー、7コーナーから8コーナーにかけての緩いS字、そして最終コーナー。2コーナーから先の林の向こう側へは途中がぬかるんでいるのが明白なので断念した。
 少ないポイントをウロウロ歩き回って何とかそれらしく撮影してパドックに戻ると、周回していた2台がちょうど戻って来るところだった。
 いやぁ〜、と降りて来たのはI田さんとS戸さん。I田さんはあんまり寒過ぎで笑っちゃうくらいで「寒いですよぉ〜アハハハハ」と変なテンションになっている。
 試乗車は5台用意されていてこれが2セット目の走行なので4台の慣らしが完了。残る1台は既に別のライダーにより走行が始まっていて、これはカロッツェリァジャパンのK野さんが結構いいペースで周回を重ねている。
 そうこうするうちにクルマで到着したS岩社長以下数名のプレストメンバーが加わり「ツイてなんよな何で今日明日が雨なんかなぁ?!」と若干の恨み節が出つつも、明日の試乗会のコンディションが少しでも良くなる事を祈って、本日の準備作業は終了となった。
左:シルエットになってるけど真ん中がS岩社長 右:安全遂行を願いつつ終礼!