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「XT1200Z Super Ténéré One day special exhibition」リポート
さる7月11日、東京・日の出のクリエイティブスポット、TABLOIDで開催された「XT1200Z Super Ténéré One day special exhibition」。
抽選で120名限定、それも60名ずつ午前と午後の2回に分けて行なわれたこのイベント、プレストとしてもかなり異例のことだったのだが、すなわちそれはプレスト自身もこれまでにないキャラクター性を持ったXT1200Z Super Ténéréに惚れ込んでいるからにほかならない。

[弓削 時保:2010.7.23]
Super Ténéréの魅力を選ばれたあなただけに…

1階は実車体験スペース

会場は1階にブルーとシルバーの2台のマシンが並べられ、どちらも来場者は実際に跨がってみることができる。
大柄なマシンの場合、気になるのはやはり足着き性だ。実は3月にお台場で開催された東京モーターサイクルショーでもヤマハ発動機ブースで参考出品としてXT1200Z Super Ténéréは展示されていたのだが、ここでは跨がることはもちろん手を触れることもできず、足付き性の確認は不可能だった。
「カッコいい!」「乗りたい!」と思っても、足付き性ばかりは跨がってみないと感じが掴めない。いざオーナーになってから足付き性で苦労したのでは元も子もないから、そのことのみで決断をためらうこともあるはずで、それだけにこうした機会は大事だし、プロモーションとして未来のオーナーの「背中を押す」手助けになったのではないだろうか。
当然ながら来場者の方々もこの点については良く心得ている。XT1200Z Super Ténéré自体、決して万人向けとは云えない個性の強いマシンだから、観に来る側だってそれを見極めるべく文字通り「見て、触れて、感じる」ことに集中しているのが分かる。みんな嬉しそうだが物見遊山な雰囲気など殆どない、真剣なのだ。
またマシンの周囲には、ブルーにはアウトドア、シルバーは都会をイメージした、それぞれのライディングシチュエーションに合わせたウェアや各種ギアが展示されている。それらを説明する担当スタッフとのやり取りもかなり突っ込んだ話が交わされていて、穏やかだが熱く濃密な空気が感じられた。

2階はビジュアル&トークショー

2階はパネルによる写真展と、このイベントのために制作されたオリジナルPVが流されている。1階で体感したXT1200Z Super Ténéréの感触をそのままに、来場者はこのマシンが持つ世界観を、一瞬を切り取るスチル写真の「静」、ダイナミックさを感じさせるビデオ映像の「動」の全方位から感じる仕掛けだ。
さらにモーターサイクルジャーナリストの柏秀樹さんと、当サイトでもおなじみの難波恭司さんのトークショーがあり、かつてのXTZ750との20数年を経てつながるコンセプトや、他社モデルとの違いの解説、PV撮影で一般道からフラットダート、林道まで駆け回った難波さんの印象など、興味深い話が満載であった。

ご来場者にインタビュー

さて最後に来場者の方々へのインタビューをご紹介しておこう。読んで頂くとよく分かるのだが、どの方も自分がXT1200Z Super Ténéréを駆るイメージを明確に持っていて、自分にとってどういうメリットがあるのか、ネガな要素も何が問題でどう対処すべきか、と冷静に分析してコメントしてくれている。
会場で上映していたオリジナルPVは、プレまぐ!ビデオの特別編として公開している(但しYouTubeの時間制限により、前・後編に分かれている点はご了承頂きたい)。このビデオ、個人的には最後のフレーズがかなりグッと来た。ぜひご覧頂きたいと思う次第。