![]() Stage 2 スタート!![]() コースインを待つ難波さん。
そうこうするうちにStage 2スタートの7時が近づいてきた。難波さんは再びレーシングスーツを着込み、先導車TT-R125に跨がってイエローフラッグを掲げピットロード先に待機している。後ろには準備を整えた各マシンが並んで、頃合いを見計らってオフィシャルから出されたグリーンフラッグを合図にゆっくりとコースイン。
整備が遅れて後から来るマシンを待ちながら周回を重ね、難波さんがピットロードに入るといよいよStage 2のスタートだ。
![]() 左:後ろに並んで待機する各車。 右:イエローフラッグをなびかせ難波さんが走る。
と、ピットに戻ったはずの難波TT-R125が再び現れ、コースに入ろうとしている。どうしたんだろう?と思ったその時、場内MCが難波さんの伝言を読み上げた。曰く「走りたくなったんでもう一度コースインします!」って、なんですかそりゃ!!
どうやら血が騒いで、どうにも見ているだけではいられなくなったらしい。う〜んオトナげないな〜(いい意味で)。でどうなのかなとコース上の難波さんを捜すと、そりゃもう既にえっらい勢いで走り回っていた。レース自体には全然何の関係もないのに、もう他のマシンを掻き分けては抜きまくりである。トップの「キャミ宮殿☆我夢超大☆POINT-ZERO」XR100モタードや、「クレイジーマウンテン&PJ1」TT-R125にまで絡んでる。凄い先導車である(この時点では先導していないけど)。
![]() 左:入りま〜す、ってオーイ。 右:えっらい楽しそうに走る走る、ここまでは良かった…。
何だよやっぱ凄いなぁと眺めていると、場内MCの絶叫が…あっ!難波さん転んでんじゃん!
9コーナー先辺りだと思うがどうやらスリップダウンで、Stage 2最初の転倒者に何と難波さんがなってしまったわけだ。しばらくするとホームストレートを頭を(ヘルメットの上から)掻きながら難波さんが通過していき、これまた観客に大ウケである。
![]() ちょっと遅い上に拡大画像だが、まさに証拠写真。慌ててイエロー振って飛び出してくるマーシャルさんが可笑しい。
2日目最初の「Game of Gas Getting!」約1名(笑)を除き無事にスタートと相成ったレースだが、その裏では本日最初の「Game of Gas Getting!」の準備が行なわれていた。今回の課題は「縄跳び」。5人チームで2人が縄を回し、残りの3人が中に入って飛ぶ。飛べた回数に応じてもらえるガソリンの量が変わってくる。
参加者が5人に満たないチームの場合は、代わりに難波さんとオフィシャルが縄を回す役を代行してくれる。
まぁ至ってシンプルなルールだが縄跳びなんてやった記憶、あってもせいぜい高校生くらいではないだろうか、始まってみるとこれがやっぱり面白い。タイミングを合わせ損なって必要以上に高く飛んでリズムを狂わせたり、飛んでいる位置がだんだん前にズレていって先頭の人が頭を縄に引っかけたりとか、いきなり入り損なって終了〜とか色々あったが、一番面白かったのは上手に飛び続けたチームだった。
軽快に飛んで1リッターのガソリンをゲットして歓声を上げていられたのは50回目くらいまで。たかが縄跳びといっても連続して何分間もジャンプを繰り返すなんてことを普通の大人がやっているわけがない。息は上がるし足は疲れてどんどん重くなる。だがリズムの取り方はうまいので引っ掛けないし、しかも周囲にはどんどん伸びる記録をカウントしながら盛り上がる観衆がいるわけで「はいここまで〜」とやめるにやめられないのだ。で、最初は笑顔で飛んでいたのが、止めどころを失いだんだん表情がこわばって行く、縄を回している人と向かい合って飛んでる人が目で「どうしよう?」と訴えかけている姿は、これが見ていて泣けるほど可笑しかった。
ついに足を引っかけて止まった時には、ソリバにへたり込んでしまうほどの疲労困憊ぶり。難波さんのこのゲームチョイスセンスは凄いものがある。 ![]() 左:ホイ! 右:こっちもホイ!
![]() 左:イイ感じでカウントを刻んでるぜ〜。 右:あ゛〜!
順調に走り続ける各チームさてレースはというと、さほど広くないコースに速度差のあるミニバイクがうわんうわん走っている状態なので、本部前に置かれたラップのモニターか、コース脇の電光ボードでしか状況は全く分からない。
それによると、前日からの周回差をつけて独走していた「キャミ宮殿☆我夢超大☆POINT-ZERO」XR100モタードを「クレイジーマウンテン&PJ1」TT-R125が徐々に追い上げつつあるようで、走行周回数の差が減ってきている。3位以下はやや離されているが「スズカワークス&ライトスタッフ」のウサギさんカメさんチームのCRF100を「グッピー三枚下し」DF125がこちらも猛追している状態だ。
観客としてはこうしたレースはずーっと息を張りつめて見続けていても仕方がない。一旦機材を置いている本部に戻って昨晩コンビニで買っておいたスナックなどを食べていると、スタッフからお茶やお握りなどを頂いた。朝食については昨夜のコンビニ買って帰ろうか考えたのだが、10時間以上置いた物を食べる自信がなかったので(お腹が弱いのである)、スナック程度で夕方まで誤摩化す覚悟をしていただけに助かった。
ただ今気がついたが、2日目は全日本ロードレース選手権が開催されていたので、そちらに行けば結構何でも買えたのだ。その時は雨の中あちこち歩き回る気にもなれずにいたのだけれども。
![]() 左:周回数は異なるがトップの3台。熾烈! 右:猛然とプッシュを続ける「クレイジーマウンテン&PJ1」TT-R125
最後の「Game of Gas Getting!」で超人発見最後となる12時過ぎの Gas Getting はサーキット内の周回路を使ったマラソンだった。マルチコース前の坂道を下ってシケイン手前で本コース下をくぐり、チャレンジスタンド裏の急な上り坂を駆け上がりゴールライン先のメインスタンド下をくぐって戻ってくるというコースを2周、これは1人で走っても良いし2人でリレーでも良い。さっきの縄跳びに続く体力勝負なゲームだ。
ここで大活躍だったのが「ナイトライフ」TT-R125の現役消防士チーム。1周でだいたい800mくらい、しかもアップダウンもあるのに、スタートして難波さんが「さて何分くらいで戻ってくるか…」などと言っているうちにもの凄い勢いでもう戻ってきた!しかもリレーなし、そのまま2周目に突入!
その2周目もアッと言う間に帰ってきて、あっさりゴール、優勝。たった2周なのに周回遅れが発生する猛スピードだった。さすがは普段から鍛えている現役消防士、足腰がケタ違いなのだ。こういう人たちが火災から東京を守っているのだ、と思うとことのほか心強さを感じてしまう。
しかし不足気味のガソリンをゲット出来る最後のチャンスとあって、もちろん他のチームも負けじとそここでストイックな走りが見られたのだった。
![]() 左:位置についてー、用意スタート! 右:さ〜あ、どの位で戻ってくるかな?と時計を見る難波さん。
![]() 左:そしたらあっと言う間に戻ってきた!慌ててカメラが追いつかなかったが、多分これが先頭の人。 右:ゴール前。
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