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FZ750のブレーキをメンテナンス。
フロントフェンダーの再生に気を良くしたのもつかの間、フロントブレーキに違和感が出て来た。いや、違和感自体は以前から握り代が変化するというシャレにならない問題があったのだがそれとも別、何か摩擦面がゴリゴリする様な感触だ。

[弓削 時保:2007.10.20]
今回写真がない。

パッドが限界!

購入当初からブレーキパッドはもう要交換状態だったのだが、色々忙しいのと正体不明のブレーキキャリパーに換装されていたのでパッドの品番が分からず、なかなか買いに行けずにいた。
それでもすぐに逝くほどの状態ではなかった筈のだが、これはどうしたことだろう。とにかくフロントブレーキを極力使わずにソロソロと自宅に帰り、様子を見てみると右のローターの当たり面が、こりゃもう明らかに変な光り方をしている。外側が5mm、内側から12mmの範囲のみアタリが出ている感じだ。
うわ、こりゃベースプレートまでいっちまったかな、と思いながらブレーキパッドを外してみる。このキャリパーは対向4ポットの住友電工製、パッドをピン1本で留める型式でヤマハ純正品である事は間違いないが…、ネットで調べた限りではTZR250やR1-Z、SRX600とかのものらしい。
抜け止めを外しパッドピンを引き抜き、パッドを取り出す。ベースプレートがローターと当たり削れて光ってしまっている図を想像したが、幸いにもそこまではいっておらずパッドはまだ残っていた。
しかしよく見るとこれがおかしい。均一な筈のパットの材質が、部分的にシミが出来た様に黒くなっている。へんなアタリが出ているのはここに当たったせいであるようだ。
パッドが残っているといっても残り1mmを切ったくらいの本当に辛うじて張り付いている程度だから、ベースプレートへの接着の際のバインダーが染み込んでいるとか本当にそういうギリギリの所だったのだろう。だから制動終了間際に「ズズ…ズククッ…」という様な感触が生じたのだと思う。「整備は大切」とか言いながら、まさに汗顔の限りだ。

パッドを調達にショップに向かう。

とにかくパッドは新しい物を用意せねば話が前に進まない。機種が不明だが現物を持って行って合わせてみれば分かるだろう、とさっそく用品店に行ってみることにする。割と近所に大きめのバイク用品店があり、こうしたパーツも揃えてあるのだ。
行って見てみると赤いのやら金色のやらと大変色々と種類があって選択に困る。様々な商品を眺めながら、ふと「昔はこんなトコにきたら、より高性能なアイテムを求めて目ぇキラッキラさせてあれこれ物色してたなぁ」などと考えにふけってしまう。脱線するが僕らの頃はそれは上野だったのだが今や見る影もなく、10年ぶりくらいに何かの用事で上野に訪れて愕然としたくらいだ。リアル浦島太郎の感覚で、あの時は背筋に冷たいものが走ったな。
でもその一方でこうした郊外店がちゃんと頑張っているのを見られるのは、やっぱり嬉しいし便利で助かる。さすがにスレちゃってストレートにワクワク出来なくはなっているけれども。