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サンマは目黒に限る
先々週9日の日曜日、目黒駅前商店街振興組合が主催する「目黒のさんま祭り」に行ってきた。このお祭りでは炭火で焼いた新鮮なサンマが食べ放題なのだという。

[弓削 時保:2007.9.22]
お祭り、大盛況。

これホントは先週のネタ

本当は先週これを掲載するつもりだったのだが、思いつきで急遽ニューモデルネタにしてしまったので1週遅くなってしまったこと、あと持って行ったデジカメにメモリカードが入っていなかったため、急遽携帯電話のカメラで撮った画像なので、若干画質が落ちる事を先にお詫びしておきたい。

さてこの「目黒のさんま祭り」、ご存知とは思うが元となるのは「目黒のさんま」という落語噺だ。あるお殿様が馬の野掛けで目黒に行ったがそこで腹が減る、そこに何やら良い香りが。香りは一軒の百姓家からで、家来がその焼きたてのサンマを譲り受け殿様に。殿様その旨さに大満足するが、今度は戻ってからも脂ののったサンマの美味しさが忘れられない。けれどお城でサンマが出るはずもなし。
そんな折り親戚からのお呼ばれで「何かお好みの料理を」と云われ、殿様すかさずサンマを所望。ところがリクエストを受けた御家老もサンマを知らず、何とか調べて日本橋魚河岸から取り寄せたものの、こんな脂や小骨が多いものを差し上げてはと、蒸して脂を抜き小骨は毛抜きで取り除いてしまう。
出来上がったバッサバサの得体の知れない食べ物を食べて殿様、「これが…サンマか?いずれより取り寄せた?」
家老の日本橋魚河岸からでございます、との答えに「それはいかん、サンマは目黒に限る!」というオチ、要するにお大名が世間を知らないことを嗤っている話なんですな。江戸っ子が好きそうな噺だよ。

で、その殿様と同じ秋の空の下、おいしいサンマを食べましょう、そして寂しくなってしまった商店街にもう一度活気を!という趣旨で始まり、今年で既に12回目だそうだ。
またその12年の間にも、築地で仕入れていたサンマを水揚げ時期がピッタリの宮古市から5,000尾、サンマと言えばスダチでしょ、ということで日本一のスダチの産地である徳島県の神山町から10,000個、さらには栃木県高林からはこれまたサンマには付き物の大根(おろし)が、それぞれ提供して頂ける様になったりと、目黒のさんまを中心に広がる輪はなかなかドラマチックな展開があった様だ。
もちろんサンマの振る舞いばかりではなく、無料の寄席やミニコンサート、物産展やらワゴンセール等々、他にもイベントはたくさんある。そんな祭りの事をたまたま前日の新聞記事で見つけ、ひとつサンマをゴチになりに行くか、と出かけたのであった。
これが「第12回 目黒のさんま祭り」のポスター

心配なのはやっぱ停め場所だ

最初に問題になるのはまずは駐輪場だ。当然ながらお祭り会場となっている目黒駅周辺は違法駐車取り締まり最重点区域だし、目黒通り自体、通行止めではないものの上下線とも路肩への駐輪は一切できない状態である。
s-park for Ridersで調べたところ、駅ビルであるJR東急目黒ビル駐輪場に69台分の駐輪場があった。
とは云え休日の、しかもお祭りの最中である。空きがあるか不安があったのと、警視庁の交通安全/取り締まりガイドラインで調べると、目黒バイパスと白金五反田線が交叉する辺りがエリアから外れる事が分かったので、ここにバイクを停めて歩いて駅前に行くことにした。ちなみに首都高め目黒ランプ付近である。
駅前は素晴らしいことになっていた。