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休みの東京都内を流し走り
正月と盆休み、この2回の大きな「日本のお休み」時に都内を流すのが昔から好きだ。特にあてもなく見知った町を走り抜けていくだけなのだが、常日頃必要以上に混雑している都内もこの時ばかりは本来の落ち着きを取り戻し、東京の景色が良く見える様に思う。
[弓削 時保:2007.8.18]

シャレにならない猛暑

と思って今年もお盆のど真ん中の15日に一走りするつもりだったのだが、ダブルでやってきたとかの強力な高気圧のお陰で、朝っぱらからとてつもなく暑い。いくらクルマの数が少ないとはいえ、35度以上の気温に加え、アスファルト路面からの照り返しと自車のラジエターからの排熱を浴びていたのでは、かなりの確率で熱中症など具合が悪くなること必至だ。
暑さはその後も翌16日、17日にかけてほぼ日本全土にわたる記録的な猛暑で、観測史上の最高気温を更新し死者まで出るありさま。
危険を冒してまで走ることないやね、と流し走りは暑さも一段落した18日にあえなく延期となってしまった。つまりこの原稿はアップ当日に書いている訳だ、我ながら呆れた話である。

うってかわって涼しい午後に出発

さて18日(今日)、涼しくなったのは良いが雲行きがやや怪しいのでどうしたものかと思案していたが、都内で雨が降ることは無さそうなので午後になりようやく出発する。
特に行き先がある訳ではないが、個人的な趣味だと「麻布十番」「小島町」「田端新町」みたいなマニアックな町巡りになってしまうので、今回は一応それなりに繁華なターミナル・ラングマークを選んで回ってみることとした(上のマニアックコースは分かる人だけ呆れて下さい)。

池袋・アムラックス

自宅の練馬を出て最初に出るのが池袋。今回はバイクで流して走る途中の景色しか撮らないつもりなので(駐禁がコワイ)、手っ取り早く分かりやすいところとしてトヨタのショールーム・アムラックスを選択。
休みの最終日前日の土曜日、ということで家族連れであふれ帰っているかと思いきや、中を覗いてみると意外に空いていてベビーカーをゆったり押しながら、展示されていたトヨタ2000GTの周りを回るお父さんと目が合ったりする。
アムラックスをサンシャイン60側にぐるっと回ると、そこは「乙女ロード」と呼ばれる腐女子の聖地だが、そちらも人出は普段とあまり変わらず。全般的に池袋は普段と変わらない様子だった。
中では家族連れが色々なアトラクションに挑戦していた。

新宿・都庁前

池袋から明治通りを新宿に向けて南下する。メトロ副都心線の工事が続き慢性的な渋滞に悩まされる明治通りも今日はさすがに快適に走ることができる。
明治通りを右折して青梅街道に入る。新宿駅から歌舞伎町にかけても心なしか混雑度が少ない様に思える。新宿大ガードをくぐり新宿署を左折して着いたのが東京都庁前だ。ここにはもとよりそんなに人が集まってはいないと分かっていたのだが、実際に行ってみると果たしてジョギングや犬を連れて散歩している人を含めても、通行人よりヒマそうに客待ちしているタクシーの姿の方が目についていた。
この都庁の建物について以前、ひどく雨漏りするが高いばかりに何処から染み込むのか特定出来ず、また修理出来ない、という噂を聞いた事があるが本当だろうか?
左:どかんと傍若無人にそびえ立つ庁舎。でけー。 右:こういうキッチリしたパターンはぐっと来る。

原宿・渋谷

都庁を突っ切り甲州街道から再び明治通りを南下。ここからの道も普段はほぼギッチリの渋滞ロードなのだが、渋滞発生の根源、ラフォーレ原宿前の交叉点をダラダラ渡る歩行者もやや少ない様で、今日は渋谷まで一気に抜けられた。
抜けられたのは良かったが、表参道ヒルズの様子も見てみようと思っていたのにすっかり忘れて通り過ぎてしまった。今考えれば明治通りから左折するタクシーの客待ちの列が出来ていたので人が集まっていた気がするのだが。
一方渋谷はというと、…あまりこっちに来ないので良く分からないが、もうちょっと空いているかと思ったもののスクランブル交差点の人の流れを見る限り、これまたいつもと変わらない人出であるようだ。どっからこれだけの人が湧いて来るのか。
ラフォーレ前は明らかに人通りが少なく、流れが良かった。
渋谷もやっぱり少ない気がする。これでも充分多いけど。